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べっぷ ふみゆき

別府 史之

別府 史之
べっぷ ふみゆき
Beppu Fumiyuki

生年月日/1983年4月10日
血液型/O
身長/180cm
体重/64kg
出身/神奈川県茅ヶ崎市

所属チーム歴
1992年〜1998年 ワタナベレーシング
1999年〜2001年 神奈川県立藤沢北高等学校 自転車競技部
2002年〜2004年 チームブリヂストン・アンカー(フランスではヴェロクラブ・ラポム・マルセイユに所属)
2005年〜 ディスカバリーチャンネルプロサイクリングチーム

略歴
小学生1年(1990年)の冬、20kmほど離れたところに住んでいた父・康史の友人がMTBに乗り、我が家に訪れたのがきっかけ。それに父が感化されて、家族で自転車ツーリングを始める。

また1990年に宇都宮で行われた世界選手権を兄・始が偶然に見ていたこともあり、競技の世界にも興味を持ち始めていた。

このろから藤沢市にあるサイクルショップ“ワタナベレーシングサイクル”の店長で当時現役競輪選手の渡辺努氏の指導を受け始める。

小学2年(1991年)の時に、兄2人とともにMTBレース(シマノRE-EX)に初参加。結果は小学生クラスで15位。ただ、まだ競技ではなくファミリーイベントとしてレースに参加していた

小学5年(1994年)で初めてロードレースに参加、ここで初優勝を飾る。その後、高校入学までに、全国のロード、MTBの大会で20連勝以上を含む多くの優勝を記録。この頃から本場ヨーロッパでロードレースの選手になることを夢見るようになる。

同時にMTBのJシリーズXC(クロスカントリーでは、中学3年時で最高のクラスに昇格。MTBレース界でも有望視されていた。

また、中学3年時にひとつ上の兄・匠が、強豪の日本鋪道レーシングチーム(現NIPPO)に入り、フランスを拠点にレース活動を始める。匠はその後6シーズンヨーロッパを中心に活動することになる。

高校は高体連の自転車競技部に所属。兄・匠の影響もありヨーロッパに渡ることを目標に、自転車競技に励む。1年時に国体少年ロードで2位入賞。3月に行われる高校選抜では1年生、2年生と2年連続優勝を飾った。

2年の夏には初の海外遠征を経験。カナダで行われたツール・ド・ラビティビ(ジュニアカテゴリーのツール・ド・フランスとも言われるステージレース)で本場のスピードを実感。自分にもできるとヨーロッパプロへなるという目標が具体化した。ジュニア1年目で世界選手権(フランス・プルエー)に初めて参加、完走。

3年時には全日本チャンピオンをはじめ、アジアチャンピオンのタイトルを獲得。2度目の世界選手権(ポルトガル・リスボン)に参加、完走。

高校卒業後、浅田顕監督が率いる“チームブリヂストン・アンカー”に加入。海外経験をつむために、フランスのトップアマチュアチーム“ヴェロクラブ・ラポム・マルセイユ”に派遣される。

3年間チームとは合流することなく、U23カテゴリー(19歳〜22歳のカテゴリー)ではあるが、同世代の世界トップの大会に参加。2年目、ワールドカップ戦でもあるパリ〜ルーベ・エスポワール(U23 カテゴリーでステータスの高いワンデイレース)で、終盤までレースの展開に絡んで13位に入る。U23カテゴリー2年目としては最上位。ちなみに1年目にも初参加ながら28位という高記録を残している。

3年目の8月下旬から9月初旬に行われたジロ・デッラ・ヴァッレ・ダ・アオスタ(プロスカウトも注目するプロの登竜門といわれるステージレース)の第1ステージで区間優勝。これがインターナショナルレースで初勝利となった。3年目シーズンは前半から好調で、数多く入賞していたが、優勝から遠ざかっていた。しかしシーズン後半にはなってきたところでやっと結果を残すことが出来た。

またU23カテゴリーになっても3年連続で日本代表として世界選手権に出場。1年目(ベルギー・ゾルダー)は同タイムの先頭集団43位でゴール。2年目(カナダ・ハミルトン)は24位。3年目(イタリア・ヴェローナ)はメカトラブルを抱えながら29位。3年目は入賞が期待されたが、残念な結果となってしまった。

そして今年、ディスカバリーチャンネルプロサイクリングチームに移籍が決まった。

他のスポーツ歴
幼稚園から中学まで水泳。中学では陸上部(長距離)に所属。県大会で入賞の経験もあり。

主な戦歴(1999年〜2003年)

1999年8月 国民体育大会(熊本) 少年ロード2位(高校1年)
2000年3月 全国高校選抜 個人ロード優勝(高校1年)
2000年6月 ジュニア全日本選手権2位
2000年6月 全日本タイムトライアル選手権優勝
→全日本チャンピオン ジュニアTT
2000年7月 ツール・ド・ラビティビ(UCI 2.9.1)参加
海外大会初参加 第2ステージ7位
2000年10月 世界選手権(フランス)TT 52位、ロード55位
2001年3月 全国高校選抜 個人ロード優勝(2年連続)
2001年6月 ジュニア全日本選手権優勝
→全日本チャンピオン ジュニアロード
2000年6月 全日本タイムトライアル選手権3位
2001年8月 アジア・ジュニア選手権 優勝
→アジアチャンピオン ジュニアロード
2001年10月 世界選手権(ポルトガル)TT 43位、ロード69位
2002年5月 Paris-Roubaix Espoirs(UCI 1.7.1) 28位
U23カテゴリー1年目の選手としてはトップの成績
※U23カテゴリーのワールドカップに設定されているレースのひとつ
2002年6月 全日本アマチュア選手権 2位
2002年10月 世界選手権(ベルギー)ロード43位
U23カテゴリー1年目の選手としてはトップの成績
2003年5月 Paris-Roubaix Espoirs(UCI 1.7.1) 14位
2003年6月 全日本アマチュア選手権(U23) 優勝
→全日本チャンピオン U23ロード
2003年8月 Giro della Valle d'Aosta(UCI 2.6)
第1ステージ(チームTT)優勝、第4ステージ4位
2003年10月 世界選手権(カナダ)ロード24位
日本人としては世界選手権での最高位を記録
※2000年〜2001年がジュニアカテゴリー、2002年〜2005年がU23カテゴリーにあたる。

2004年主な成績

● Giro della Valle d'Aosta(UCI 2.6)Italy
第1ステージ 優勝
第6ステージ 4位
● フランスDN1チャンピオンシップチームロード
優勝
● Ronde de l'Isard(UCI 2.7.1)
個人総合 山岳賞
第3ステージ 6位
● Tour du Loir-et-Cher(UCI 2.6)
個人総合 3位
第2ステージ 5位
第5ステージ 2位
● GP Cita di Felino(UCI 1.6)Italy
3位
● Tour des Pyreenees(UCI 2.6)
第3ステージ 7位
● Annemasse-Bellegarde-Annemasse(UCI 1.6)
9位
● Paris-Saintes(UCI 1.6)
14位
● Menton-Savona(UCI 1.6)
16位
● 世界選手権(イタリア)U23ロード
29位
※この他、フランス国内カテゴリー入賞多数
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参考文献:公式ホームページ参考
関連サイト:http://www.fumy.jp
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